











[装備]







[スキル]
名前:スゥ・ディエム
出自:獣人村
身長:164cm 体重:48kg
年齢:16
特徴:片髪だけ長く伸ばした赤髪の青年。金色の瞳が特徴的
風呂には入るが髪の毛を手入れするのが好きじゃないのか、結構髪はぽしゃぽしゃしている。
背中には熱い時期でも常時マントを羽織っている。
対応:基本ツッコミ気質。最低限の礼儀は持ち合わせている。慣れると割と口が滑る事もあったりする。
以後経歴
スゥ=ディエム 意味:ラテン語で「今この瞬間を楽しめ」「今という時を大切に使え」
「え?僕の事知りたいんだ。...良いよ。教えてあげる。」
僕は両親と姉のいる貧困層で生まれた。
お金はあった筈だったんだけど両親は簡単に言うと屑で、父は酒と賭け事に溺れ、母は自分を綺麗にする為に必死だった。
親は相変わらず酷かったけど、そんな生活は細やかだったけど幸せだった。姉がいたからね
6歳の齢になるまではね。
ついにお金が尽きたらしい両親は僕と姉を奴隷商に売り出した。
奴隷の労働施設に送られた毎日は肉体労働。元々力が弱かった僕は最初は生きるのに苦労したよ。
弱者は虐げられ、強者だけが生き残る世界だった。
たった一人の姉を楽にしてあげたい。そんな気持ちで僕は力よりも、知恵を身に着けた。
そこから賭け事、取引イカサマとかを駆使して力の弱い僕でもそんな世界で生きていく事が出来た。
10歳の時に姉と一緒に奴隷生活から逃げ出そうとした。
ーーー僕だけは逃げきれた。
13歳の頃には依頼の経由で両親を殺さなくちゃいけなかったけど躊躇は無かったよ。
少しの間スッキリはしたけど、僕の心が満たされる事は無かった。
14歳の頃には漸く僕が住んでいた奴隷施設を開放させる為に向かう事が出来た。
結論から言ってしまえば開放する事自体には成功した。奴隷の皆からは英雄だのなんだの絶賛されたよ。
でも姉さんは居なかった。姉さんは死んでたから。
骨だけは残ってた。
これが姉さんの欠片なんだ。
死ぬのは怖い。だからそんな自分がダイキライで。
だから姉を蘇らせる方法を見つけよう。色々な所に行けたら何か見つかるかもしれない。
ーーー僕はいないけど。ここに姉さんがいた事実を覚えているのは僕しかいないからーーー
Level 25
プレイヤーキャラクター - アーチャー
Creator: puraidoari
Illustrator: くろむ